ストレス発散!家出旅行記!

鉄道旅行や日々の日常等、記事にしています。

2019年末 北海道&東日本パスで東北&函館弾丸旅行!冬の山寺編!

2019年末の旅行記!その2です。

今回は冬の山寺登山に挑戦してきました!

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12月28日

昨日は終電で福島まで着たが翌日は始発から行動開始。

6:16分の仙台行きの始発に乗るため、6:00には福島駅に到着。

昨夜降っていたみぞれは止んでいたが、かなり寒い。

 

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出発10分くらい前に、入線してくれたので、早速乗車!電車の中はとても暖かくて最高でした。

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東北線にはめずらしくボックスシートが設置されていたので、快適に仙台まで向かいます。

6:16分に福島駅を出発。ボックスシートにはそれぞれ一人ずつ座っているような状態でした。出発時にはあたりはまだ暗かったですが、気がつけばあたりは明るくなっていて景色が楽しめました。

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県境では積雪がありました。

朝焼けと雪景色がとても綺麗でした。

仙台に到着する頃には雪はなくなりました。

7:49分に仙台に到着。

ここからは一度、東北線を外れて仙山線で山寺を目指します。

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8:18分の山形行きに乗車します。

出発する頃には、立っている人がいるくらいの乗車率でしたが愛子駅につく頃には、ほとんどが観光客になっていました。

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作並駅を過ぎると一気に雪深くなっていきます。ここからはほんとに景色がよかったです。

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天気もよく、景色も最高でした。

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面白山高原駅付近では車窓から滝が見れたりします。山合を抜け、民家がちらほら見えてきたら目的の山寺駅です。

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9:13分山寺駅に到着。

雪は積もっていますが靴が埋まるほどでは無かったのでよかったです。

ホームから今から登る山寺が見えます。結構な人が降車したので、皆さんも山寺に向かうようでした。

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山寺に向かう途中に立谷川を渡る橋があります。水はめちゃくちゃ綺麗で、雰囲気もとてもいいです。

商店街を抜け登山を開始。これから1015段の階段を登っていきます。

少し登った所にある山門で拝観料を300円払います。ここから本格的に山に入って行きます。

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雪不足の為か、階段にあまり雪がなく、凍結もしていなかったので、順調に登って行けました。

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階段はこんな感じでした。この日はあまり雪がなく、凍結もしていなかったのでよかったですが、日によっては、雪深かったり、凍結していたりするようです。

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途中には人が一人しか通れないような所もあります。

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しばらく登るとせみ塚があります。

松尾芭蕉の有名な句「閑かさや岩に染み入る蝉の声」が読まれた場所です。

季節は冬で蝉の声は聞こえませんが、閑かでよかったです。まだまだ中腹の為、さらに登って行きます。

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登るに連れて少しずつ雪が増えているように感じます。

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ようやく仁王門に到着。

ここまでくればもう少しです。しかし階段もいい感じに雪が踏みしめられていて、いかにも滑りそうな感じです。

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ようやく納経堂です。山寺の中でも一番古い建物のようです。

気がつけばかなり雲ってきていました。登るにことに必死で全然気がつきませんでした。

そして、五大堂にむかいます。

五大堂には山寺から町を見渡せるようになっています。今回冬にきた理由は、その景色が水墨画のようだということを聞いて、一度見てみたいと思い来てみました。

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この狭い岩の間の階段を登ると、目的の五大堂です。そして楽しみにしていた景色がこちらです。

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噂通りの水墨画のような景色です。

当然モノクロ写真でもないです。ここまで登ってくるのは大変ですが、一度は登ってくるべきです。ここまで登ってくると、かなり体が熱くなり、汗ばんでくるほどです。クールダウンもかねて、10分ほど

こんなに素晴らしい五大堂ですが、あたりは落書きだらけ。

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なにが「しょーちん LOVE」だ。バカじゃないの?まあバカだからこんなしょうもない落書きが出来るんだろうけど。落書き禁止の貼り紙も貼ってありますので、絶対に落書きしないでください!


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五大堂を後にして奥之院に向かいます。

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自分の住んでる地域ではまず見ることのない、雪吊りです。雪国に住んでる方には当たり前の景色ですが、私にとってはとても新鮮な景色です。

そして1015段を登りきり奥之院に到着。

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冬の間は閉鎖されているようです。ここまで来て残念でしたが1015段登りきったことで、気持ちは満足感で充実していました。

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奥にまだ続いているようでしたが関係者以外立ち入り禁止になっていました。

ここまでにかかった時間は一時間弱くらいでした。

下山は登りよりも気をつけないといけません。足を滑らしてしまうと、階段を転げ落ちる可能性があるからです。

手すりをつたいゆっくり下山しました。


次の電車まで少し時間があるため、街中をぶらぶらします。

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やまがたレトロ館。

登録有形文化財で2007年まではホテルとして利用されていたようです。

到着時には閉まっていたのですが下山後、開いていたので入ってみました。ちなみに入場無料です。

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中庭はしっかりと手入れされていていました。

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落ち着いた和室です。

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2階の縁側に置かれた椅子からは先ほどの中庭は、山寺もよく見えました。

日本の古き良きホテルだと思います。


そして、山形名物の玉こんにゃくと芋煮を食します。

駅のすぐ近くにある「えんどう」さんに行きます。ここの玉こんにゃくはホントに美味しいです。山寺に来ると必ず食べてます。

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芋煮550円、玉こんにゃく100円です。お麩や里芋によく味が染み込んでおり、とても美味しく頂きました。

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山寺駅に到着。


登山は大変でしたが、景色やグルメにとても満足でした。


次の目的地は青森です!

その3に続く!